アトピー性皮膚炎/夜かゆくなる理由🌙⏳🌃
日中は当たり前のように痒いけれど、夜は別格なのよね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
夜の皮膚のかゆみの原因は、体の自然な体内時計のリズムや慢性的な皮膚湿疹、生活習慣や環境要因とさまざまです。
多くの場合はセルフケアやお薬で対処できます。今回は4つの痒くなる理由と対処のプチポイントをお伝えします💡
1. 体温と血流🧠💤
夜になると体温を調節する脳内の視床下部の働きで体温が下がります。睡眠に入ると体温が下げられ、皮膚を通して熱の放出が活発になるので、かゆみの感覚が増すことがあります。
夏場は冷房を使い体温を調節したり、保冷剤で痒い部分を冷やすことが効果的です。
私の場合は冷房があまり好きではない&痒い範囲が広かったので部分的に冷やすには限界がありました。
試行錯誤の結果、アイス枕が1番効果的でした🧊🍧
2. ホルモン🔥💤
炎症を抑える役割のあるコルチゾールは、 体内時計に従います。夕方から真夜中にかけてコルチゾールの濃度が最も低くなると、体は炎症を抑えるのにあまり力を入れなくなります。そのため、かゆみを抑えることが難しくなります。
体内時計ずらせばいいのでは?と考えたのですが、かゆみを抑える以上に体に悪影響を及ぼすことになるので
やはりよろしくありませんでした✌️✨
3. 乾燥👚💤
夜間はこまめに保湿ができない分、 乾燥からかゆみを引き起こす可能性があります。
化繊→痒くなるということではありませんが、化繊→乾燥しやすい特性があるということを
覚えておくと便利です🫶🏻
・化繊は乾燥しやすい
・化繊=悪ではない
・ナチュラルな素材=善でもない
→自然な素材でもチクチクする物は痒みを生み出してしまうので、着心地重視で選ぶのが大切です。
4. ストレス
脳はストレスとかゆみの両方に反応します。一方が増加すると、もう一方も増加する可能性が高くなります。
この悪循環は、軽度のストレスを抱える人から不安症と診断された人まで、様々な方に起こります。
日中、脳は生活における分刻みの決断に対処するために懸命に働いています🧠❤️🔥
ですが夜に気が散ることが少なくなると、日中は気にも留めなかった不快感であったかゆみに気づく可能性が高くなります。
痒みに気がつかないくらい日中頑張ったんだ。と労ってください。
ストレスにより、「冷えによる肌の乾燥」「肌のバリア機能低下」の変化が出てくるので
・お風呂ではあまりゴシゴシ洗わない。
・洗浄力の強い・ピーリング作用のあるボディーソープや洗顔料は使用しない。
・こまめに保湿
この3点を特に意識してみてください🫶🏻
私のアトピー歴❤️🩹